すべての子どもが、自分の思い描いた未来へ自由にチャレンジできる社会の実現を!

Who We Are
私たちサイクリング・フォー・チャリティーのビジョンは「すべての子どもが、自分の思い描いた未来へ自由に
チャレンジできる社会の実現を目指すこと」です。さまざまな背景や文化、成育環境を持つ子どもたちが積極的に
社会性を身に着ける機会を提供し、一人でも多くの方々に子どもたちが直面する教育格差の課題に対する
認知度を高める活動を行っています。
経済大国である日本においても、貧困という社会課題を抱えています。日本の子どもの7人に1人が平均水準よりも低い収入で生活をする「相対的貧困*」状態にいます。(*相対的貧困:先進国の貧困の割合を図る基準。<国民の等価可処分所得の中央値の半分未満>という方法で算出されます。
貧困は将来を担う子どもたちにさまざまな問題を生んでいます。貧困であるがために塾に行けずに進学をあきらめる、進学できたとしても勉強やアルバイトの両立ができずに中退してしまう、教育格差により就職にも差が出て貧困が繰り返される、ということにつながります。進学や就職だけではなく、心の問題につながることもあります。劣等感や自暴自棄などから、将来についてどうでもよくなってしまうといった「自己否定感」を生んでしまう可能性もあります。
2015年に一個人の活動から始まったサイクリング・フォー・チャリティーは、掲げるビジョンに一歩でも近づきたいという思いから、活動の幅を広げるために2019年10月に法人化し、特定非営利活動法人サイクリング・フォー・チャリティーとして新しくスタートしました。
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寄付金の使い道

子どのたちの挑戦への旅費サポート
サイクリング・フォー・チャリティでは、2019年以降の長距離ライドプロジェクトにて、困難な環境に置かれる子どもたちが長距離ライドに参加をしています。その旅費に活用させていただきます。ライドへの挑戦・達成だけではなく、普段接することが少ない大人たちとのコミュニケーションが彼らにとっての貴重な体験とし て残ります。このような経験から得られる「自己肯定感」が、彼らの明るい未来に大きな影響を与えると信じています。

児童養護施設との交流会と自転車の寄付
サイクリング・フォー・チャリティの活動の一つとして児童養護施設の訪問を行っています。訪問の際には、自転車を活用したゲームやクイズを行って施設にいる子どもたちとコミュニケーションを行っています。一部の寄付金は、訪問した施設へ直接自転車の寄付させていただきます。

~ライドに挑戦した子どもたちの声~
Cさん(2024年 参加2年目):
とにかくやってみることが大切だと思いました。周りの人達はチャレンジに対して全力で応援や手助けをしてくれました!これまで海外で働くことやワーホリなどについて考えたことがなかったが、英語の学習や海外での仕事に興味を持つようになった。
Kさん(2024年 参加2年目):
初対面の人ととも少しだけ話せるようになった気がする。
S さん(2024年 参加1年目):
このプログラムに参加したからこそ、大きく成長出来たと思うので、参加しといて良かったと思います。
Yさん(2023年 参加1年目):
練習会に初めて参加したときは40キロや60キロの距離を走ることに大変さを感じていました。練習会や本番で走るごとに自分でも走ることができるとわかっていき、多少の風が吹く長距離では楽しさを感じることができるようになりました。

今までのプロジェクト
Our Journey
2015年:初プロジェクト、ソロで東京から石巻
7月末の5日間かけて一人旅、東京から南三陸、最終的には石巻市の日和山公園をゴールとして536.6kmを乗り、93人のスポンサーから633,066円の寄付を全額以下の2つの団体に寄付をしました。
(東京YMCAの東日本大震災復興支援と、NPOブリッジフォースマイルの児童養護施設からの進学を応援する奨学金支援プログラム)
2016年:2回目は2人で長崎から神戸
二回目の為目標は大きくもち、距離と金額共に2倍を目指しました。季節もサイクリングに最高のゴールデンウィーク
の10日間をかけて1049.5キロを乗り切りました。前半の600キロは友人カルロスの合流に加えて、
沢山のサポーターが運営に関わって頂き、大変心強かったです。
結果はスポンサー158人、寄付額は1,804,491円集まり、全額を児童養護施設からの進学を
応援する奨学金支援プロスラム「カナエール」に寄付をしました。
2017年:距離は2000キロ以上、人数は100名以上と大きく拡大
2017年の夏は子供達の教育格差をなくす為に4週間に渡って東京から北海道へ2551キロをサイクリングしました。
この年はライダー、サポート、運営チーム合わせて100人以上で完走を目指しました。
2018年:初めて「チャレンジャー制度」を導入
2018年の夏も2017年同様に、東京から北海道までをつなぎました。4つのチームに分かれてたすきをつなぎました。
我々が支援する子ども・若者の「チャレンジャー」達が初めてロングライドに参加しました。
2019年:3つのチャレンジ、そして10月にNPO設立
2019年は3回の長距離ライドプロジェクトを実施しました。5月には四国一周1000キロプロジェクト、7月には長距離北海道ライド、そして12月には初めて海外(オーストラリア)にてライドプロジェクトを実施しました。四国と北海道のライドには、我々がプロジェクトを通して支援している施設の子どもたちも複数参加しました。
2020年:NPO一年目、初の東京から軽井沢ライド
初の東京から軽井沢の3日間ライドと、コロナ禍で初のバーチャルライドを実行。その後両イベントとも定番イベントになる
2021年:バーチャルイベント
コロナ禍で活動を縮小。この年はバーチャルライドを通してサイクリング・フォー・チャリティの活動の認知度を上げるために専任する。
2022年:ロングライド再開、メンター制度導入
ロングライドにチャレンジャープログラムにメンター制度を導入しました。各チャレンジャーに対して大人2人がメンターとして割り当てられ、チャレンジャーとメンターは一緒に大きな目標に向けて振り返りと修正の繰り返しでロングライドをチャレンジしました。ロングライド終了一ヶ月後にはチャレンジャーは応援してくれている大人の前でプログラム通しての学びと感想を発表し、サイクリング以外の「チャレンジ」にもなりました。
2023年:チャレンジャー枠を拡大
軽井沢ライドのチャレンジャー枠を増やし、その分メンターのボランティア参加者も増える。海外からのサイクリストも参加する事によってチャレンジャー達はより多様性のある大人たちと話す機会ができました。
2024年:プログラムの種類を増やす、児童養護施設との交流再開
2024年にはサイクリストが3日間、自分の荷物を運びながら長距離ライドに乗るしまなみ・とびしま海道ライドを実行。その上、他の団体が企画しているサイクリングイベントに、弊団体がチャレンジャーと参加するプログラムもやりました。そして松戸市にある児童養護施設の児童達と交流会を通して自転車を活用したゲーム、そして自転車を一緒に組み立てる体験もできました。合わせて4台の自転車を寄付致しました。
2025年のライドスケジュールはこちら
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